終了 2017.2.2(木) 19:30~21:30

講師:岡本仁,山﨑晋作,藤田一輝

公開トーク「ぼくらの鹿児島・香川。」ふるさとの善き隣人になるために

kagoshima-kagawa

■イベント日程

2017.2.2(木) 19:30~21:30


■講師

岡本仁,山﨑晋作,藤田一輝


■授業料

2000円(ワンドリンク付き)


■授業について

今回のスロースクール夜間部では、東京に住みながら『ぼくの鹿児島案内』『ぼくの香川案内』を出版するなど、鹿児島県・香川県と深い関わりのある編集者の岡本 仁さんをお招きしてお話を伺います。

お話を伺うのは、ふるさとプロデューサー育成支援事業の研修生で自分たちの地域との関わり方を模索している鹿児島県・香川県出身の二人。

北海道出身の岡本さんが、何度も鹿児島県と香川県に通うようになったのはなぜなのか。
また、そこに住んでいないからこそ見えるそれぞれの地域や人の魅力はあるのか。
それぞれの地域の共通点、相違点はどのような点なのか、などを伺いながら地域の特徴を明らかにし地域との関わり方や魅力の見つけ方、それぞれの場所の繋げ方を考えます。

鹿児島県・香川県に関わりのある方だけではなく、自分の大切な地域でなにか活動を始めてみたい人、関わり方を模索している人、東京から地方に何かを発信してみたい人にも参加してもらい、地方のこれからと自分たちの大切な場所との良い関係の築き方を考える夜にしたいと思います。

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【申込方法】

以下の内容をメールでのお申し込みください。yakanbu.club@gmail.com

0、参加イベント名
1、氏名(ふりがな)
2、肩書き、所属、職業など
3、在住市町村
4、携帯番号
5、メールアドレス
6、参加動機
(*フェイスブックの参加ボタンは正式なお申し込みになりません。参加ボタンをクリックの上、申し込みフォームかメールにてお申し込みください。)



■講師プロフィール

岡本仁(おかもと ひとし)編集者、ランドスケーププロダクツ カタチのないもの担当
 1954年北海道生まれ。東京都在住。マガジンハウスにて『BRUTUS』『relax』『ku:nel』などの雑誌編集に携わったのち、2009年ランドスケーププロダクツ入社。BE A GOOD NEIGHBOR(善き隣人でいよう)」というコンセプトのもと、コミュニティ形成に関わるプランニングや編集などを担当し著書に『今日の買い物』『続 今日の買い物』(ともにプチグラパブリッシング)、編著書に『ぼくの鹿児島案内』『続・ぼくの鹿児島案内』『ぼくの香川案内』(ともにランドスケーププロダクツ)がある。2010年からはローカルを見つめ、身の回りにあるものから新たなものを作り出す力を身につける為の私塾〈グットネバーズカレッジ〉の学長をつとめ、鹿児島にて編集ワークショップを開催している。


山﨑晋作 NPO法人みしまですよ 代表理事
 1983年、鹿児島県生まれ。三島村の観光サイト「GO!MISHIMA」編集長・離島ブロガー三島村竹島で生まれ育ち、中学卒業後に島を出る。4年間勤務したコンピュータ関連の会社を退職し、2014年に竹島へUターン。2015年に誕生した長男と妻の3人で生活。
三島村は人口減少が進み、息子が大きくなるころには故郷がなくなる可能性も。「三島村をもっと楽しくして、盛り上げていきたい」という思いのもと、2015年に「NPO法人みしまですよ」を設立。代表理事として、三島村の情報発信、特産品の販路開拓、人材交流などに取り組んでいる。村の特産品「大名筍」をブランド化するために挑戦したクラウドファンディングでは、目標の119%を達成。
離島を救え! 鹿児島県三島村産の大名筍「キセキのタケノコ」先行販売!
チャリティーイベントも行い、新聞やテレビでも紹介された。目指すのは大名筍をはじめとした特産品を活かして雇用を生み出し、人口増加がすること。そして、三島村を今よりももっと楽しい場所にするために活動中。


藤田一輝 株式会社シュウヘンカ メンバー、コーヒィネーター
 1991年、香川県生まれ。高校時代は土木科で都市計画を専攻。武蔵野美術大学建築学科卒業。在学中に珈琲〈十〉、かき氷〈頂〉として活動。2014年には熱海の空き家・空き店舗を使った展覧会「アタミアートウィーク2014」を主宰し、地域との繋がり方を模索する。
2016年からは珈琲をテーマに人が集まり、活動する〈さんちょうコーヒー&さんちょうコーヒー部〉や黄色い屋根の珈琲屋台〈珈琲のハコ〉としても活動を開始。コーヒーのペーパーフィルターを使った展示「コーヒーペーパーフィルタートライ展」を企画。2017年の元旦には香川県で讃岐うどんとコーヒーのコラボイベント〈448th Wave Coffee Co.〉の店長を務める。今後は、地元香川県丸亀市と東京をデザインの視点から結びつけられるよう考えていく。